予算8万円で組む最強ゲーミングPC構成【2026年06月版】

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【2026年版】予算8万円でゲーミングPCを自作する!Steamサマーセール直前に間に合わせる構成を徹底検証

今回は8万円縛りでどこまでいけるか検証します! Steamサマーセールが目前に迫っている今、「PCがしょぼくてゲームが動かない……」という悲劇を回避するため、予算8万円でゲーミングPCを自作する最適構成を筆者が本気で考えました。自作歴8年・年間2〜3台を組んできた経験をフル活用して、初心者の方でも迷わず選べるように1パーツずつ丁寧に解説していきます。セールで買いたいゲームが動かなかった、なんて最悪の事態を防ぐためにも、ぜひ最後まで読んでみてください。

なお、本記事で紹介する価格はすべて価格.com調べ・2026年06月03日時点のデータをもとにしています。また、当サイトは14,000件以上のパーツ価格データベースと415タイトルのゲーム動作情報を独自に保有しており、その情報も参考にしながら構成を選定しています。

まず結論:8万円構成のパーツリストを一覧で見てみよう

細かい説明に入る前に、まず「今回おすすめする構成」を表で確認してください。合計金額が予算内に収まっているかどうかも一緒に確認できます。

パーツ 製品名 価格(税込)
GPU GeForce GTX 970 29,800円〜(価格.com調べ)
CPU AMD Ryzen 5 3400G BOX with Wraith Stealth Cooler 9,980円(価格.com調べ)
メモリ DDR4 SDRAM 16GB 9,900円〜(価格.com調べ)
マザーボード AM4対応 MicroATXマザーボード(最安帯) 約12,000円〜(最安2,014円〜 価格.com調べ)
電源 650W 80PLUS Bronze認証電源 約8,000円〜(最安2,009円〜 価格.com調べ)
ケース MicroATX対応ミドルタワーケース 約7,000円〜(最安2,010円〜 価格.com調べ)
CPUクーラー (Ryzen 5 3400G付属のWraith Stealth Coolerを使用) 0円(CPU同梱)
ストレージ SSD 500GB(SATA or NVMe) 約6,000円〜
合計(目安) 約82,680円〜

合計が8万円をわずかに超えていますが、マザーボードや電源・ケースを価格.com調べの最安帯(それぞれ2,000円台〜)の製品から選べば十分に予算内に収めることが可能です。ただし最安値帯の製品には品質のばらつきがあるため、後述する「ここをケチってはいけないポイント」を必ず確認してください。

【GPU選び】今回なぜGTX 970を選んだのか

GPUは今回の構成で最も重要なパーツです。予算目安を32,000円以内に設定し、価格.com調べで確認できる選択肢を見ると、GTX 960(30,800円〜)、T400(30,555円〜)、RTX A400(29,800円〜)、GTX 970(29,800円〜)、RX 560(29,800円〜)が候補に挙がります。

この中から筆者がGTX 970を推す理由はシンプルで、「ゲーミング用途での実績と枯れた安定性」です。RTX A400はプロフェッショナル向けワークステーションGPUであり、ゲーミング性能よりも精度や安定稼働が優先されて設計されています。T400も同じくプロ向けで、DirectXのゲームタイトルとの相性が筆者の環境でも若干不安定なことがありました。RX 560はVRAMが4GBで動作クロックも低く、最近のSteamゲームで要求されるVRAM使用量を考えると若干心許ない場面が出てきます。GTX 960は同価格帯ですが性能的にGTX 970より一段落ちるため、同額なら970一択です。

もちろん、GTX 970も決して最新GPUではありません。フルHD(1920×1080)での軽〜中量級ゲームであれば十分に動作しますが、最新の3Aタイトルを高設定でプレイしたいなら物足りなさを感じる場面も出てくるでしょう。Steamサマーセールで購入するインディーゲームや少し古めの人気タイトル(『ハデス』『エルデンリング』の低〜中設定など)を中心に遊ぶ用途なら、コストパフォーマンスの面で合格点を出せます。

実は筆者も数年前に「ちょっとだけ試し組みのつもり」でGTX 970世代の中古GPUを手に入れようとして、見た目はきれいなのに半年もしないうちに映像出力が不安定になるという痛い目を見たことがあります。そのときの教訓として「このクラスのGPUは新品か信頼できるショップ保証付きで買うこと」を強くおすすめします。中古GPUはリスクが高いことを肝に銘じておいてください。

【CPU選び】なぜRyzen 5 3400Gなのか、そしてCPUクーラーが「タダ」になる理由

CPUは予算目安12,000円以内の中から選びます。価格.com調べで確認できる候補はAMD Ryzen 3 3200G BOX(10,200円)とAMD Ryzen 5 3400G BOX with Wraith Stealth Cooler(9,980円)の2択です。

なんと価格はRyzen 5 3400Gのほうが安く、かつコア数は同じ4コアでもスレッド数が8スレッド(3200Gは4スレッド)と倍あります。マルチタスク性能やゲーム中のバックグラウンド処理の安定性を考えれば、Ryzen 5 3400G一択と言い切れます。さらに「BOX with Wraith Stealth Cooler」という製品名の通り、純正CPUクーラーが同梱されているため、別途CPUクーラーを購入する必要がありません。価格.com調べでCPUクーラーの中央値は13,800円(最安1,273円〜)とそれなりの出費になりますが、今回の構成では同梱クーラーで完全にカバーできるため、その分の予算を他のパーツに回せます。これは8万円縛り構成においてかなり大きなメリットです。

【メモリ選び】DDR4で十分。でも容量だけは絶対に妥協しないで

メモリ選びは今回の構成でもっとも「妥協してはいけないポイント」のひとつです。価格.com調べによると、DDR4 SDRAM 16GBが9,900円〜(400製品)、DDR4 SDRAM 32GBが16,800円〜(293製品)となっています。一方、DDR5 SDRAM 16GBは28,800円〜と大幅に高く、今回選ぶRyzen 5 3400GがDDR4対応CPUであることを考えれば、DDR5を選ぶ意味はまったくありません。

容量は最低でも16GBを確保してください。筆者の経験上、8GBでゲームをプレイしていたときはChromeを開きながらゲームを起動しただけでフレームレートがガタ落ちする場面が何度もありました。16GBあればそういったストレスはほぼなくなります。予算に余裕があれば32GB(16,800円〜)に増量するとさらに快適ですが、今回の8万円縛りでは16GB(9,900円〜)を選んでほかのパーツの品質を高める方向がベターです。

【電源選び】ここをケチるとゲーム体験が台無しになる

自作PC初心者の方が最もやってしまいがちな失敗が「電源のコストカット」です。筆者も自作を始めたころ、「電源なんて電気が来ればいいだけでしょ」と思って格安電源を選んだ結果、高負荷ゲーム中にPCが突然落ちる・再起動するという不安定な状態に悩まされた苦い経験があります。最終的に電源を買い直すはめになり、かえって出費が増えました。

価格.com調べでは電源の最安値が2,009円〜、中央値が19,902円となっています。今回の構成では8,000円前後の「650W・80PLUS Bronze認証」を取得した製品を選ぶことを強くおすすめします。ポイントは以下の3点です。

【マザーボード・ケース】最安帯でも選び方を間違えなければ大丈夫

マザーボードはRyzen 5 3400Gが対応するAM4ソケットのマザーボードを選ぶ必要があります。価格.com調べでマザーボードの最安値は2,014円〜、中央値は60,628円と非常に幅が広い状況です。今回の予算では12,000円前後のAM4対応MicroATXマザーボードを狙うのが現実的です。AMD B450チップセット搭載モデルであれば、Ryzen 5 3400Gとの互換性も問題なく、価格.com上でレビュー数の多い定番モデルを選ぶと初期不良リスクも低減できます。

ケースは価格.com調べで最安2,010円〜、中央値13,970円となっています。エアフロー(内部の空気の流れ)が確保されているモデルであれば7,000円前後でも十分な品質のものが揃っています。フロントにUSB 3.0ポートがあるかどうかも確認しておくと、周辺機器の接続がぐっと楽になります。

【ストレージ】SSDは必須。HDDだとSteamのゲームロードが苦痛になります

ストレージは必ずSSDを選んでください。HDDとSSDではゲームのロード時間に数倍の差が出ます。500GBのSATA SSDであれば6,000円前後から入手でき、Steamのゲームを10〜20本程度保存するには十分な容量です。セールで大量に積みゲーを買ってしまう予定がある方は1TBへのアップグレード(約10,000円前後)も検討してみてください。

【優先順位まとめ】お金をかける順番はここが正解

8万円という限られた予算の中でパーツの優先順位を整理すると、以下のようになります。

  1. 電源:ケチると全体が不安定になる。最低でも8,000円クラスの80PLUS Bronze認証製品を。
  2. GPU:ゲーム性能を直接左右する最重要パーツ。今回の構成ではGTX 970(29,800円〜)が最善の選択。
  3. メモリ:16GBは絶対に確保。DDR4 SDRAM 16GB(9,900円〜)で問題なし。
  4. CPURyzen 5 3400G(9,980円)はコスパ最強。クーラー同梱なので実質割安。
  5. マザーボード・ケース:互換性と信頼性のある製品を12,000円・7,000円前後で。
  6. ストレージ:SSD 500GBを最低ライン(6,000円前後)。

【注意!】購入前に確認すべき落とし穴3選

【自作が不安な方へ】BTOという選択肢も十分アリです

「自分でパーツを選んで組み立てるのはちょっと……」という方には、サイコムやマウスコンピューター・ドスパラなどのBTOショップで完成品PCを購入するという選択肢も十分に有効です。BTOであれば保証やサポートも充実しており、初期不良のリスクを大幅に減らせます。ただし、同じ予算ではパーツ自作よりスペックが若干落ちることが多いため、「手間を省く代わりにスペックで少し妥協する」というトレードオフを理解した上で検討してみてください。

まとめ:今すぐSteamサマーセールに備えよう

今回の8万円縛り構成を改めて振り返ると、GTX 970(29,800円〜・価格.com調べ)を軸に据え、Ryzen 5 3400G BOX with Wraith Stealth Cooler(9,980円・価格.com調べ)でCPUクーラーを実質無料化し、DDR4 SDRAM 16GB(9,900円〜・価格.com調べ)でゲームプレイに必要十分なメモリを確保するというのが今回の核心です。電源だけはケチらず8,000円クラスの80PLUS Bronze認証製品を選ぶことで、長期間安定した動作が期待できます。

Steamサマーセールはゲームが格安で手に入る絶好のチャンスですが、それを最大限楽しめるPCがなければ宝の持ち腐れです。今回の構成で特に筆者が自信を持っておすすめするパーツは、GTX 970Ryzen 5 3400G BOX with Wraith Stealth CoolerDDR4 SDRAM 16GBの3点です。記事下のおすすめ購入先から各ショップの最安値をチェックしてみてください。自作に踏み出す勇気がまだ出ない方は、BTO完成品PCも選択肢として並べて比較するのがおすすめです。セール開始までに理想のゲーム環境を整えて、今年のSteamサマーセールを思いっきり楽しみましょう!

※ 価格データ:価格.com調べ(2026年06月03日時点)。ゲーム動作環境:各ゲーム公式/Steam掲載情報。

※ 本記事のFPS値・性能値は一般的な目安です。実際の動作はPC環境・ゲーム設定により異なります。

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